企業情報
代表メッセージ
株主の皆様には平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。
また、この度、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々、ご遺族の皆様に謹んで哀悼の意を表すとともに、罹患されている方々や困難な環境に置かれている方々が、一日も早く回復されますよう心よりお祈り申し上げます。当社グループにおきましても、従業員及び関係者の皆様に感染予防・感染拡大防止に最大限の注意を払いながら、社会的責任を果たすべく、環境変化に対応できる経営基盤を構築し、持続的な成長を目指してまいる所存です。株主の皆様におかれましても、健康に十分ご留意いただき、引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
業績と実績の振り返り
当社グループは2021年中期経営計画において、「トランスフォームにより新たな価値を創造し、お客様のパートナー企業となることで、持続的な成長を目指す。」という経営ビジョンを掲げ、当連結会計年度を「プラットフォーム元年」と定め、当社の販売、レンタルをはじめとした各事業基盤をお客様が自社の事業基盤のように活用できるビジネスプラットフォームの提供、維持補修・再インフラ向け製品の強化、仮設部門以外の事業育成、海外事業基盤の再整備の4施策に取り組んでまいりました。
2022年4月には、お客様が当社プラットフォームを利用するための入口となるWebオーダーシステム「OPERA(オペラ)」をリリースしました。合わせて自動作図システムなど、プラットフォームの魅力を高めるサービス・コンテンツの拡充を着実に進めて参りました。
今後の見通し
全国的な社会インフラ2022業績振り返りの維持修繕工事やコロナ禍において需要が拡大し堅調であった倉庫・物流施設に加え、インバウンド需要に対応する民間設備投資の持ち直しが期待できます。再開発が継続する首都圏における工事量は堅調に推移し、関西エリアにおいては、大阪関西万博に続き、同エリアでの総合リゾート整備計画が政府に認定されたことも追い風となり、国内建設需要は安定推移すると予想しております。
当社グループはこれらの需要を着実に取り込みながらも、プラットフォームの更なる利用拡大へ向け、設備やサービスの増強を図ると共に、経営効率向上・働き方改革へ向けたDXを推進し、中期経営計画ビジョンの実現、企業価値向上に努めてまいります。
株主の皆様におかれましては、引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。