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キャプテンパイル工法

キャプテンパイル工法 | TAKAMIYA(タカミヤ)

PCリングを用いた杭頭半固定工法
基礎構造を‘‘粘り強く” ‘‘シンプル”に。

プレキャストコンクリート製のリング(PCリング)を杭頭にかぶせ、杭と基礎とを接合する工法です。このPCリングを介して地震時に生じる上部構造からのせん断力を杭に伝達させます。杭頭中央部に鉄筋(引張定着筋)を配置することにより杭に生じる引張力に対応した工法です。地震時に建物の杭頭にかかる応力に応じて、引張定着筋の要否が決まります。圧縮力タイプ (引張定着筋不要)と引張力タイプ(引張定着筋必要)があります。

簡単施工、施工性向上

シンプルで施工性がよく、半固定性能を発揮できる杭頭接合法です。杭頭のはつり時に、主筋の突出がないため施工が早くて簡単に、安全に作業が出来ます。

キャプテンパイル工法_1 | TAKAMIYA(タカミヤ)


通常工法時の余盛りはつり部分の状況

キャプテンパイル工法_2 | TAKAMIYA(タカミヤ)


キャプテンパイル工法時の余盛り部分のはつり後状況

杭の耐震性が向上

想定以上の大きな地震時にも鉛直力支持機構を失わず、杭頭に集中する応力を軽減し、杭長さ方向への応力の平準化により局部的な破壊を回避でき、杭頭の損傷が軽減できます。

キャプテンパイル工法_3 | TAKAMIYA(タカミヤ)


在来工法

キャプテンパイル工法_4 | TAKAMIYA(タカミヤ)


キャプテンパイル工法

基礎梁、杭のコストダウンが可能

杭頭曲げモーメントの低減により、基礎梁や杭の断面が小さくでき、コンクリート量・鉄筋量の削減、排土量の低減が可能です。
それにより、基礎構造躯体の10%程度のコストダウンの可能性があります。

キャプテンパイル工法_5 | TAKAMIYA(タカミヤ)

工期が低減

施工性が向上し、従来よりも早く作業が出来るため、杭・基礎部の工期は従来工法に比べて10%程度近く工期の低減が期待できます。

設計専用ソフトにより、設計が容易

キャプテンパイル工法_6 | TAKAMIYA(タカミヤ)

杭材、軸力、水平力、地盤の情報等を入力することで、短時間で杭基礎構造計算を行います。
出力される項目は、各応力、各応力図、固定度、変位、回転角等の情報が出力されます。

「キャプリングパイル工法」、「キャプテンパイル工法」の設計をサポートする「CP・CTPプログラム」をご活用ください。

引張力への対応可能

引張力が生じる場合も対応できます。
杭頭に引張定着筋を設けることで、引張力に対応が出来、さらに固定度の調整も可能になります。

キャプテンパイル工法_7| TAKAMIYA(タカミヤ)

引張定着筋を使用した場合のキャプテンパイル

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