日々、全国の建設現場で使われる足場材。
足場材の老朽化は現場作業員の人命を左右する危険のあるとても大きな問題です。
皆さんの建設現場で使用される足場は本当に安全な足場材ですか?
足場材は鋼製がほとんどです。一見丈夫そうなイメージに安心していませんか?
今回は、皆さまが現場で使う足場材が、安全上信頼できる足場材かどうかわかるポイントをご紹介します。
目次
足場業界を支える専門機関「仮設工業会」
一般社団法人仮設工業会とは
建設工事用の仮設構造物およびその構成機材についての必要な構造基準、使用基準等の設定および周知並びにこれらの試験、技術的指導等により、仮設構造物等に係わる労働災害防止とその工事施工の円滑化に寄与することを目的として設立。
建設工事を行う上で「より安全に、より円滑に」をモットーに、仮設機材に関する様々な基準を考える機関です。
■仮設工業会WEBサイト https://kasetsu.or.jp/
では、具体的に足場材について仮設工業会はどのような役割を担っているのでしょうか。
足場材における仮設工業会の役割
仮設工業会は安心な足場材の審査・認定機関
Point1:安全規格の製品かどうかチェック!
「仮設工業会認定品」の審査・認定
仮設機材が厚生労働省規格や仮設工業会の基準に適合した製品か審査します。
Point2:資材の経年管理レベルのチェック!
「経年仮設機材管理基準適用工場」の認定
経年仮設機材の安全性確保のため、レンタル会社や建設会社の機材センターが一定の経年管理基準に達しているか調査確認し、認定証を発行します。
これらの認定は足場材の安全を証明するために必要不可欠で、きちんと規格を守った材料を使用しているか、購入後の経年機材が適切な整備により新品同等の性能を有しているかを審査するとても重要な役割を担っています。
つまり、安心な足場材かどうかわかるポイントはこの2点!
①「仮設工業会認定品」の足場材か?
②「経年仮設機材管理基準適用工場」で経年管理しているか?
仮設機材は必ず認定品を使用しなければいけない?
安心な足場材のチェックポイントはわかったものの、
Q. 仮設機材は必ず認定品を使用しなければいけないのでしょうか?
A. 認定基準が定められている足場材の品目については、
認定品を使用する必要があります。
仮設工業会WEBサイトのQ&Aに回答がありました。
認定基準の中には、「厚生労働大臣が定める構造規格」の適用を受けるものがあります。
構造規格に定められた種類は労働安全衛生法に定められていることになりますので、これを満たしていなければ販売、貸与又は使用することができません。
現在市場に出回っている仮設機材のなかでは、これを満たしていると証明されているのは仮設工業会の認定品のみです。
ただし、認定基準が定められていないものについてはこの限りではありません。
▶ タカミヤの認定品・認定証はこちら
では購入後はどうでしょう。
Q. 足場材は必ず適用工場で経年管理したものじゃないとダメ? なのでしょうか。
A. 認定基準が定められている足場材の品目については、
「適用工場で仮設工業会の基準に従って経年管理されたもの」を使うべき
厚生労働省の労働安全衛生規則に以下の決まりがあります。
第五百五十九条
事業者は、足場の材料については、著しい損傷、変形又は腐食のあるものを使用してはならない。
足場を使用する事業者が、この規則を遵守する最も効率的な方法は、「経年仮設機材管理基準適用工場」で「経年仮設機材の管理に関する技術基準」に従って経年管理されている足場材を使用することです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、足場の規格や品質にルールを設けて、建設作業に従事するすべての方の安全を守る心強い組織「一般社団法人仮設工業会」における、安心できる足場材にフォーカスして簡単にご紹介いたしました。
とはいえ、「使用中の足場材すべてがこれらを満たせているかなんて調べられない」
「自社で適用工場をもっていない」「整備にかける時間も人手もない」
といった状況の方も少なくないかと思います。
タカミヤでは購入した足場材は資産として保有しつつ、保管・管理・メンテナンスはタカミヤの28ヵ所にある適用工場におまかせできる
足場材の全く新しい保有方法OPE-MANE(オペマネ)サービスも提供しております。
自社に合ったサービスも活用しつつ、働く人の安心安全を一緒に守っていきましょう。