TAKAMIYA Magazine タカミヤグループの「今」がわかるWebマガジン

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デファクト奪取を加速させるため、年間「100億円」の資金を調達。[グループ経営資金を支える経理部]デファクト奪取を加速させるため、年間「100億円」の資金を調達。[グループ経営資金を支える経理部]

金融機関との綿密な折衝によって、
年間100億円の資金調達を実現。

先行投資型のビジネスモデルによって成長してきたSRGタカミヤグループでは、資金調達も重要なミッションです。特に、最大の目標である「『Iqシステム』によるデファクトスタンダード奪取」をめざすにあたっては、多額の資金が必要となりました。少しでも良い条件での投資を実現するため、金融機関のご担当者様と信義誠実に向き合い、『Iqシステム』が誇る施工性・安全性の高さを熱意をもって説明。ときには社長や他部署の協力を得ながら、「一週間に10日会う」くらいの気持ちで折衝を繰り返していきました。最終的には、今回のデファクト奪取および海外戦略に伴う資金として、年間100億円もの調達を好条件で実現することができました。これも、当社の事業モデルや社風、成長戦略などを十分にご理解・ご納得いただいたうえでご協力いただけているからだと思います。

今回の資金調達は、大きな責任を伴う仕事でしたが、いち個人としても『Iqシステム』に大きな可能性を感じており、将来の投資効果に胸を躍らせながら取り組むことができました。金融機関に向けた『Iqシステム』の進捗報告を通して、信頼関係をさらに高めていければと考えています。また今後の借入れについては、東証1部というステージを踏まえ、エクイティを含めたさまざまなファイナンス手段を適宜検討しながら、当社グループにとって有効な資金計画を策定していく必要性も感じています。

ステークホルダーからの信頼を高めるため、
正確で迅速な決算開示に取り組む。

一方、13社ある連結会社の決算を取りまとめた財務諸表の作成も、私たち経理部の大きな役割のひとつです。企業の「ありのままの姿」を数字で表す財務諸表は、特に東証1部上場企業としては、ステークホルダーの信頼感を高めるためにも正確かつ迅速な開示が当然かつ最大の責務と考えています。大手企業の不正会計問題が取り沙汰される昨今、一層気を引き締めていかなければなりません。ただ定性情報等、文章での表現が許される箇所については、現状の数字に対する認識と今後の展望について、私たちの想いが投資家の方々に少しでも伝わればと心を込めて作成しています。

こうした正確かつ迅速な業務遂行を実現できるのも、頼もしいスタッフによって構成される資金・請求・会計の3チームがあるからだと感じています。従来は担当者制だったのですが、成長と変化を繰り返すSRGタカミヤグループの経理業務の広がり・多様化に対応するため、数年前よりチーム制に移行しました。ときには前例のないケースに取り組まねばならないこともありますが、請求チームや会計チームがしっかりとバックアップしてくれるからこそ、全精力を投入できているのだと感じます。

SRGタカミヤグループ
経理部のチーム体制

資金チーム

銀行およびリース会社などの金融機関との折衝を担当。

請求チーム

請求業務を担当。
業務ボリュームが大きいため、
人員も最多。

会計チーム

決算開示にまつわる
資料の作成などを担当。

各社が自立した経理・
財務管理体制を持ちつつ、
さらに踏み込んだ
情報共有・連携へ。

グループ規模の拡大は、会計・財務にも大きな影響があります。一般的には、親会社が会計・資金の全てを集中管理する企業グループも少なくないようですが、SRGタカミヤグループでは、各社の自主性を重んじるべく、グループ会社それぞれに自立した経理・財務管理体制を確立していく方針をとっています。一部のグループ会社は、「ヒト・モノ・カネ」への高い見識を持った経営者を育成することを目的に、いわゆる「のれん分け」のような形で始まっていることも理由のひとつです。各社の経理・財務担当者一人ひとりがレベルアップを図るとともに、さらに踏み込んだグループ間の情報共有・連携に取り組んでいければと考えています。

これまではIPO、M&A等、あらゆる変化の過程において、自分たちの力で試行錯誤しながら取り組んできましたが、積極的なグローバル展開を進めるにつれて、対応すべきルール・規制が非常に専門的かつ複雑多岐にわたってくるでしょう。今後は、海外に特化した経理のスペシャリストを適宜迎え入れながら、次のステージへと駆け上がっていきたいと感じています。そうなれば、上場企業としてさまざまな施策が打てるようになり、財務体質も大きく変わってくると思われます。5年後、10年後のSRGタカミヤグループの姿に、ぜひご期待ください。

プロフィール

エスアールジータカミヤ株式会社
経理部長 兼 資金課長

辰見 知哉

1995年に入社し、経理課に配属。会計として単体および連結決算を担当。2005年には資金課長に就任、グループ全般の資金管理に携わる一方、新規上場後にはJ-SOX内部統制システムの構築を担う。2012年、経理部長に就任し、東証1部指定プロジェクトのリーダーを務める。現在は、Iqシステムによるデファクトスタンダード奪取に伴う資金調達に奔走する。

※社名は公開当時のままで掲載しております。所属、役職名は公開当時のものです。