TAKAMIYA Magazine タカミヤグループの「今」がわかるWebマガジン

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若手社員が伝統制度を改革。新システムで、グループの知識共有を促進。[グループで共有する新しいアイデア提案制度『Share』]若手社員が伝統制度を改革。新システムで、グループの知識共有を促進。[グループで共有する新しいアイデア提案制度『Share』]

創業当初から現在まで続く、
「考える習慣」を育む『アイデア提案制度』。

新アイデア提案制度のためのシステム『Share』

SRGタカミヤには、創業当初から40年近く続く『アイデア提案制度』という制度があります。これは、管理職以下の社員全員が、業務改善アイデアを毎月提出するというものです。ノートで提出されたアイデアの中から、上司の審査を通過したものだけがスキャンされ、イントラネット上にPDFで共有されます。その数、毎月150~200件ほど。提案1回に付き1ポイント、上司の審査を通過すれば10ポイントが付与され、年間成績で上位に入ると海外旅行クーポン等の特典を受けることができます。全社員に「考える習慣」が備わること、また上司が部下の考えを知ることができるという点でとても有意義な制度といえます。
しかし、その一方で大きく3つの問題点がありました。ひとつは、イントラネットにPDFで格納されたアイデアの<検索性・共有性の低さ>、もうひとつは提出件数を増やすほどポイントで有利となる<「質より量」重視の傾向>、そして上司ごとの<審査基準のばらつき>です。上位入賞を目指す社員はポイントのためにアイデアの「数」を競い、その他の社員は毎月3件のノルマをこなすだけという「制度のための制度」になってしまっているのではないかという懸念がありました。

これまでのアイデア提案制度と新アイデア提案制度『Share』

制度改善に向けて、
周囲からも後押し。
チャレンジを評価する
社風を再確認。

きっかけは、ある同期社員の一言でした。久しぶりに会った際に「先月出したアイデア見てくれた?すごく良いと思わない?」と言われて、アイデア提案制度を取りまとめる総務部に所属しているにも関わらず、アイデアをほとんどチェックしたことがない自分に気がついたんです。人事課の自分ですらそうなのだから、他部署の社員はなおさら見ていないのではないかと感じました。そこで、あらためて全国から集まったアイデアを見ていくと、自分の業務にも応用できそうな優れた提案が多々見つかりました。これらのアイデアを簡単に共有できるようになれば、もっと効率よく仕事ができるのではないか。そう考え「制度を改善させてほしい」と手を挙げたところ、上司からはもちろん、情報システム課をはじめ、各部署からの賛同・協力を受けることができました。社長からも「ぜひ変えてくれ。変えることが一番の仕事だ」との後押しがあり、新しい意見を積極的に受け入れる柔軟な社風をあらためて感じました。たとえ結果的に失敗したとしても、チャレンジする人間の方が評価される会社だと思います。

旧制度の問題点を解消する『Share』を構築。
知識の共有によって、グループの成長に貢献を。

新アイデア提案制度のためのシステム『Share』

そうしてできたのが、新アイデア提案制度のためのシステム『Share』です。ノート提出よりも<検索性・共有性>が優れているのはもちろん、<審査基準のばらつき>についても、全社員が「つかえるネ!」ボタンなどを押して評価し合う仕組みで解消できると考えています。「誰がどう評価しているか」もオープンになるので、評価の傾向も平準化していくのではないでしょうか。また投稿の数ではなく、全社員からの評価数を競う形式にすることで<「量より質」重視>へと逆転できると期待しています。
今後この制度は、順次グループ各社に展開していきたいと考えており、グループや部署の隔たりを越えた「コミュニケーションのきっかけ」になればという期待もあります。異なる業態でも近い仕事をしている社員は必ずいますから。面識がなくても互いに提案を評価し合えるような場になってくれるとうれしいですね。やがてノウハウが蓄積すれば、文書化・マニュアル化にも着手し、教育や研修で活用することでグループ人材育成、ひいてはグループの成長に貢献できればと考えています。

プロフィール

エスアールジータカミヤ株式会社
総務部 人事課

坂本 浩一

2008年入社。新入社員研修後、総務部総務課にて管理業務全般に従事。2010年に人事課に異動。新卒・中途採用活動で全国を飛び回るかたわら、制度企画・人事企画に取り組む。若年結婚手当等の諸手当導入や有給休暇取得推進など、携わるプロジェクトは多岐にわたる。

※社名は公開当時のままで掲載しております。所属、役職名は公開当時のものです。