企業情報
ESGに対する考え方
今、私たちは、気候変動によって大雨や地震をはじめとする災害が頻発するなど、地球環境の問題に待ったなしで直面しています。当社が見据える未来においても、環境への配慮は必須のテーマであり、環境面の付加価値を高めた製品の開発に取り組んでいます。また、製造現場やオフィスにおいてもさまざまな角度から環境配慮に取り組んでいます。
製造現場における環境配慮
工場照明にLEDを採用
当社国内外の工場では、発熱量が少なく、有害物質を含んでいないLED照明を採用し、省電力化による二酸化炭素排出の抑制、環境負荷の低減に努めています。また、LED照明には、虫が寄りつきにくいなどの特徴もあり、衛生管理面での効果も期待されます。
電動フォークリフトの導入
当社では、CO2排出量削減のため、化石燃料に頼らない電動フォークリフトの導入を進めています。自社管轄のフォークリフトの内、現在10%が電動フォークリフトとなっており、今後も計画的に入れ替えを進めていく予定です。工場内での騒音や排ガスによる健康被害の低減も期待できます。
オフィスにおける環境配慮
ペーパーレス化の実施
当社では、取締役会をはじめとした会議において、各種資料を電子化し、ペーパーレス化を推進しています。これにより、環境負荷軽減への貢献に加え、印刷コスト、資料の配布・回収における手間の削減などにつながります。さらには、書類の閲覧や検索が容易となり、就労環境の改善にも役立っています。
環境に配慮した仮設機材の採用
作業効率や安全性を追求するのはもちろんですが、素材を軽く、あるいはコンパクトにすることでも環境への配慮は可能です。一度にたくさんの量の資材を運べるため、運搬効率が向上し、CO2(二酸化炭素)排出量の削減に貢献しています。
軽量タイプの単管パイプ
当社で保有するパイプを全てつなぎ合わせると全長約12,000kmにもなります。東京からアメリカのニューヨークまで到達するほどの膨大な量のパイプを全て、従来品から約25%軽量化したパイプに入れ替えました。 軽くなった分、工事現場での作業者の運搬時の負担も軽減されています。
次世代足場Iqシステム
建設工事作業用足場として保有している一般的な枠組足場を次世代足場「Iqシステム」に入れ替えています。
Iqシステムは、従来品と比べ作業性や安全性に優れているのはもちろんのこと、部材が軽量・コンパクトなため、保管場所の省スペース化、運搬効率の向上により排ガスの低減にも貢献しています。
社会貢献
従業員と企業が一体となって「エコ基金」を設立し、地域貢献活動の活動資金として運用しております。
また、劇団やスポーツチームへ協賛することで、国内における芸術・スポーツの発展に貢献しております。
※ 本ページの内容は、2020年6月現在のものです。